経営改善
「会社の経営状況が厳しいが、何から手を着けてよいかわからない」という経営者様は多いと思います。
経営を改善すること。それは、利益を出すことです。
あくまで利益を出すという共通の目標を持つことで発生する努力のプロセスを経て、社員の人間性の向上や会社のコミュニケーション力の強化を実現していくものです。
それでは利益を出すためにはどうしたらよいのでしょうか?
それは、損益計算書の3つのポイントを改善すること
- 売上を上げる。
- 原価率を下げる。
- 一般管理費を削減する。
文書にしてみると当たり前のことです。
ただし、この当たり前をしっかりと1.形にし、2.実行し、3.進捗状況や経営環境の変化に合わせて改善する、ことが出来ていない会社が非常に多いです。いわゆるPDCAのマネジメントサイクルですが、「いや、そんなことは知っている!当社は、それを踏まえて最大限努力しているが、業界自体が不況だから赤字なんだ!」と仰る社長様もいらっしゃいます。
しかし、本当でしょうか?
その問題すらも、
- 取引先が不況だから売上が下がってきた。(正しい現状把握)
⇒当社の強みを活かして、他の伸びている産業・取引先と取引を拡大できないか。(営業戦略の立案)
⇒その産業・取引先を開拓するためにはどのような商品開発が必要か。(商品戦略の立案)
⇒営業戦略・商品戦略を実現するための組織・人材になっているか。(人材・組織戦略の立案)
という経営戦略の立案と実行の中で、中期的な視点で解決できます。
私達は、経営者様と共に考え、実行していくという経営者の視点で経営者の“困った”を改善します。
「言い訳」を考えるより「改善策」を考える組織の第一歩を共に踏み出してください。