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経済産業省では、安倍内閣の緊急経済対策として大規模な平成24年度補正予算を組むなど、様々な補助事業を予定しています。なかでも「ものづくり中小企業・小規模事業者試作開発等支援補助金」は、総額1,007億円という金額を投入し、日本のものづくりを、本気で成長させようという意気込みが感じられます。1社に対する補助金上限は、1,000万円であることから約1万社の中小企業がこの補助金を受けることができ、なおかつ対象となる技術は、「中小ものづくり高度化法」に指定された22技術と範囲も広いため、多くの企業にチャンスがある大型の補助金となっております。

補助金は事業予算の2/3まで、上限1000万円となっており、1500万円超える予算を投じる事業計画であれば、1000万円まで補助が出ることになります。補助対象となる経費は設備投資にとどまらず、試作品開発に係る原材料、直接人件費、設備の改良、外注・委託費となっています。

ものづくり補助金は複数回の公募が予定されておりますが、残念ながら第1回の公募は4月15日で締め切られております。第2回目は5月末ごろの締め切りと予想されており、それに向けた準備が今から必要です。というもの、公募期間は非常に短く約1カ月になることが予想されるからです。ちなみに第1回の公募期間は25年3月15日から4月15日の1カ月間でした。

また、計画書には経営力強化支援法に基づき認定された経営革新等支援機関(認定支援機関)の計画策定への関与が求められております。弊社は、「認定支援機関」としては、数少ない民間コンサルティング会社です。過去、経営革新計画などの法認定のご支援や経営改善計画の策定などで中小企業の事業計画の策定をご支援して参りました。この機会に、ぜひ、説明会にご参加いただき、自社の経営力を向上させるヒントを掴んでいただければ、と思っております。

以下のリンクからご案内がダウンロードできます。FAXにてお申し込みください。
ものづくり補助金説明会