プライバシーマーク認証取得
プライバシーマークとは
プライバシーマークとは、経済産業省の外郭団体・財団法人日本情報処理開発協会によって1998年から設置されている認証シール制度です。個人情報の適切な取り扱いの仕組みを会社が構築し、その構築された仕組みが認定基準を満たしているかを審査員が現地審査で審査してからプライバシーマーク使用の可否が認定されます。
この審査基準は厳しく、会社全体として個人情報の適切な取り扱いの仕組みをルール化(規程)して運用しなければなりません。プライバシーマークの使用が認定されているということは、個人情報の取り扱いに関しての厳しい社内規定があり、それを遵守しているという証です。
■プライバシーマーク取得によるメリット
- 社会的信用度の向上→ビジネスチャンスの拡大
- 社員のモラルアップ→個人情報の安全管理
- 企業防衛→漏洩事故・訴訟リスク回避
最近では個人情報漏えい等の事故が多く発生していますので、業務発注先の選定条件としてプライバシーマーク取得の要求も増えてきており、プライバシーマークを取得している企業は、安心して個人情報を提供できるというイメージが定着しつつあります。